イマジネーションを視覚化し、社会へと発信するイラストレーションを学びます。広告、装幀、雑誌、絵本、Web、アニメーション、キャラクターや雑貨、そしてアートと、幅広い分野で活躍できる豊かな表現力と技法を探究します。
グラフィックデザインや立体表現など、幅広いビジュアルコミュニケーションを学びます。ポスター、雑誌などの印刷媒体からWebサイト、モーショングラフィックスなどのデジタル媒体までを扱い、広告やブランディング、パッケージ、サイン、エディトリアルといった視覚情報伝達の設計方法や最適な表現方法、媒体を探究します。
生活雑貨や家具、家電、情報端末など製品(プロダクト)のデザインと、これからの社会に不可欠なユニバーサルデザインやエコデザインを学びます。人々の生活や気持ちに寄り添い、感動を生む表現や形、そして新たな生活文化をつくるデザイン理論や実践プロセスを探究します。
日本画、油彩画、版画、彫刻の古典技法から、現代の素材を用いる技法まで学びます。絵画制作では膠、和紙、顔料、筆、キャンバスなど専門性の高い素材と表現との研究に取り組みます。彫刻制作については、塑造技法を中心に様々な素材を用いた表現および各種キャスティング(型取り)技法などを含めた本格的な彫刻制作を追求します。
ガラス工芸、陶芸など様々な技法の研究ができます。ガラス作品の制作では吹きガラス、カット、研磨、接着など幅広い技法と表現とを学びます。陶芸作品の制作では、各地の陶土·釉薬を研究し、ろくろ、手練り、板練り形成などを学び、炎芸術の深い世界を追求します。
現在のアートシーンを理解するため、文脈歴史、構造、実技を学びます。文脈では美学、思想を学び、歴史ではコンセプチュアルアートを源流とし、構造では主に国際展を概観します。実技では現代絵画、立体、映像ソフト(Adobe、3DCG)の技法を学びます。これにより現在のアートシーンを総合的に理解し、社会との相互関係を読み解くことで今後のアートの展開を探求します。
デザイン領域とアート領域からなる2領域7分野。各分野の専門性とすべて分野を横断する総合性、その両面から新たな価値創出の理論と実践的な手法を学びます。
4年間を通して行う総合プロジェクトでは、産学官と連携。地域や社会に基づくテーマに取り組み、実践力と就業力を磨きます。
関係科目の履修により、中学校・高等学校教諭一種免許(美術)や博物館学芸員など、さまざまな公的資格を取得できます。